ミネソタ・アイオワ海外研修 ボマズデイリー 2018/4/12

4月12日午後、ミネソタ州のボマズデイリーを訪問しました。

ボマズデイリーDATA

★770頭搾乳
★10頭Wパーラー
★乳量 43kg、乳脂肪3.85%、タンパク3.35%
★体細胞数 12万
★乳房炎頭数 現在4頭
★従業員11名

ボマズデイリーはほぼ家族経営の牧場です。牧場名の由来は祖父(ボブ)と祖母(メアリー)の名前からとってボマズになりました。

案内してくれたのは、ボブとメアリーの娘とその旦那さんのスティーブさん。

繁殖の50%以上がET

この牧場はET(受精卵移植)により良い牛を作っていて、今年は繁殖の50%以上がETです。ゲノムの優れた1歳未満の牛の受精卵を採取し、年をとった牛につけています。

搾乳の作業性を格段に上げるパーラー専用ライト

10頭Wのパーラーにはリード博士推奨の専用LEDライトがついていました。牛の乳頭を明るく照らし搾乳作業がしやすくなっています。設置してから乳頭をクリーンにしやすくなったことで体細胞数が下がったそうです。

現在は乳価が低いのでいかに効率的に搾るかが重要だとスティーブは言います。搾乳手順はリード博士の教えを忠実に守っているおかげで乳質がよくなったそうです。

砂のベッドでカウコンフォートを重視

フリーストール牛舎はカウコンフォートを重視した作りで、ブリスケットボードは牛が体を伸ばせるように少し低めに設置しています。以前はマットを使用していましたが、砂に変えました。ベッドから砂がこぼれないように縁石の上に鉄板を張っています。

砂のリサイクル施設

スラリーは牛舎の真ん中に集められ、そこから外にある砂を沈殿させる水路に流されます。水路に溜まった砂は1日1回取り出して数週間放置したあと再利用しています。

リサイクルされた砂

牧場成功の5つのポイント

最後にオーナーに牧場成功の5つのポイントを聞きました。

1、良い従業員

2、より良い次世代を担う人

3、新しい知識や技術を学び続ける

4、リーダーシップを養う(管理法、人間性など)

5、人生の目標を定める


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