ナスアグリサービスの技術報告書

正しい知識は強い武器になります

書籍「ナスアグリサービス技術報告書(乳牛の栄養/マッカローのニュースレター/世界一の乳量 フィル ヘルフターの酪農経営)」のご紹介

「ナスアグリサービス技術報告書」には酪農のヒントと顧客の成功を願うナスアグリサービスの想いが詰まっています。

「乳牛の栄養」

マーシャル E マッカロー/ナスアグリサービス技術情報書

反芻動物の栄養に関して基本的な原則

乳牛の栄養

序文より一部抜粋

日本の酪農家のみなさんは、乳牛の飼養を試みるにあたり、原則よりも細部を重要視した飼養計画を採用しています。この為、時には、バランスが非常に悪い飼料を、細心の注意を払って給与しているといった結果になっています。 重要なことは、日本の酪農家が、反芻動物の栄養に関して基本的な原則を理解できる機会が与えられることです。そうすれば、みなさんが、機械的に従来の飼育計画に従うよりも、原則にのっとって、独自の判断が下せるわけです。

マーシャル E マッカロー

あとがきより一部抜粋

われわれ畜産に関連する企業は、畜産生産者の健全な経営があってこそ存在します。このため、よりよい製品を提供する義務があるのは勿論のこと、新しく、より正しい技術の情報提供も欠くことができません。この二つを欠いては企業としての資格がないと考えます。本書「乳牛の栄養」が酪農家にとって、正しい技術報告書となることができれば幸いです。

那須伸壽

「マッカローのニュースレター」

マーシャル E マッカロー/ナスアグリサービス技術情報書

マッカローのニュースレター

“行動の遅い人にチャンスは待ってくれない。”

マーシャル E. マッカロー

本書に添えられた序文より一部抜粋

マッカロー先生が日本の酪農に与えた影響は多大です。最大の貢献は、単胃動物と反芻動物の栄養学の違いが明確に理解されていず、必ずしも正しい方向に向いていなかった日本での乳牛の栄養学を正しく軌道修正したことと、乳牛の健康を損なわずに高泌乳量を実践するための飼料給与方法(TMR)を現場の酪農家にも理解でき実行できる方法で提案したことでしょう。この本がマッカローの栄養学を学ぶうえで参考になり、更なる知識を読者にもたらす事ができれば幸いです。

那須伸壽

マッカローの名言本書より抜粋
「行動の遅い人にチャンスは待ってくれない。」
「専門以外の分野には誰でも無知なものだ。」
「風を望む方向に吹かせることはできないが、望む場所に行けるよう帆を調製することは可能だ。」
「飼料原料の価格は知っていても、価値のないものの価格を知らない酪農家は多い。」
「どんなに複雑な問題でも簡単な解決策はある。またそれは恐らく間違ってもいる。」

マーシャル E. マッカロー

マーシャル E. マッカロー

ジョージア大学家畜栄養学名誉教授、同大学畜産試験場の畜産学名誉部長を経験した。1924年生まれ。
1951年よりジョージア大学に席を置く。ウエスト・バージニア州に生まれ、ポトマック州立大学、ベレア・カレッジ、ケンタッキー大学を卒業。
マッカロー教授の研究は、反芻動物の栄養とサイレージの生産、利用、評価、飼料の処理加工に関するもの。これらの分野での研究が50もの研究論文と300を超える定期刊行物への論文を生み、幅広く利用されている。ベストセラーとなった代表著書「乳牛のオプチマム飼料給与(Optimum Feeding of Dairy Animals)」の他には編集論文も発表している。アメリカ、カナダ、イスラエル、英国、日本での講演旅行を含む世界各地で招待講演を行う。

「世界一の乳量 フィル ヘルフターの酪農経営」

ナスアグリサービス技術情報書

農家なら必ず実践できるヒント
こんな実践的な技術情報書は今までにない。
こんな分かりやすく書かれた技術書もない。
酪農家なら必ず実践できるヒントがもりだくさん。

フィル ヘルフターの酪農経営

この本に書かれたヒントをひとつでも実践して 経営がよくならなければ返金します。

まえがきより

この技術書を読んでいただければ、ノーコファームの驚くべき乳量や乾物摂取量を ヘルフター がどのような考えから達成できたかを解くヒントになるはずです。また、600頭搾乳という規模でありながら、平均12ヵ月分娩間隔を維持し、 牛を病気にさせない という酪農家が抱えるもう一方の課題を克服した管理についてヘルフターがどう対応してきたかについても理解いただけるでしょう。

フィル ヘルフター

  1. 第1章 成功の鍵は栄養にあらず(1998年講演より)
  2. 第2章 明日への戦略(1999年講演より)
  3. 第3章 日本の酪農を訪問したヘルフターの話(2001年)
  4. 第4章 ヘルフターとの質疑応答
  5. 第5章 驚異の酪農術

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