ウィスコンシン海外研修 ダッチデイリー 2019/6/20

6月20日午前、ウィスコンシン州ソープ近郊のダッチデイリーを視察しました。

ダッチデイリーDATA

★搾乳頭数 850頭
★1日3回搾乳
★従業員12名
★平均乳量 41kg
★乾物摂取量 27.4kg
★体細胞数 13万
★1400エーカーの畑(コーン、グラスなど)

ダッチデイリーについて

この牧場は、オランダからやってきたオーナーのサンダーペンターマンさん(43)が、廃業した牧場を買い取って2002年に新しくスタートし成功した牧場です。

現在の搾乳頭数は850頭ですが、牧場を買い取った当初は320頭でした。

子牛の牛舎

全体的に手入れの行き届いた牧場で、子牛の牛舎も非常に清潔に保たれていました。

子牛はドイツ製の100頭哺乳できるというカーフフィーダーでミルクを自動給与しています。

自動給与は清潔にしておかないと成り立たないとのことで毎日すべての部品を洗浄するそうです。

パーラー

パーラーは元々8頭ダブルだったものを12頭ダブルに増築しました。

写真のアダーガンという先からヨウ素が出る電動ヘラで乳頭をしっかりと洗浄していました。プレディップと同じ効果があり、アメリカの規準ではヨウ素の拭き取りは必要ないそうです。

トンネル換気の牛舎

トンネル換気の牛舎は、古い牛舎を改築したもので天井が高いため、風の流れを考えて換気扇を多数配置していました。

それでも足りなかったので牛舎端の横方向にも換気扇を設置。十分な風量があるためハエは発生しないそうです。

換気扇は1年経つと汚れで風速が時速3キロ落ちるそうで定期クリーニングが欠かせないと語っていました。

オーナーは、物事を合理的に判断するタイプの人のようで、なぜそうなのかを事細かに説明してくれたのが印象的でした。

牧場成功の秘訣

オーナーに牧場成功の5つの秘訣を聞きました。

1. 知識のある人に協力してもらうこと

2. 今日はどんなことがあろうとも明日は太陽が輝く

3. 家族と一緒に過ごすこと。子供はすぐ大きくなる。

4. 従業員を信頼し、尊敬する

5. 常に牛のカウコンフォート、健康を追求する


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