ウィスコンシン海外研修 ブリクステッドデイリー 2019/6/19

6月19日午前、ウィスコンシン州グリーンベイ近郊のブリクステッドデイリーを視察しました。

ブリクステッドデイリーDATA

★創業170年
★搾乳頭数 950頭
★10頭Wパーラー 1日3回搾乳 23時間稼働(洗浄30分 x 2回)
★従業員12名
★平均乳量 43.6kg
★乾物摂取量 29.5kg
★体細胞数 6.1万
★1000エーカーの畑

ブリクステッドデイリーについて

案内していただいたのがオーナーのドン・ブリックさん。5代目で先祖はアイルランド出身です。

観光客や牧場視察に訪れる人が多い牧場で、86歳になるお父さんの運転で専用の手作りトロッコに乗って牧場内を案内して頂きました。

平均乳量43.6kg、体細胞数6万1千という素晴らしい牧場で、牧場に到着してまず気づいたのが、牛がよく寝ているということでした。

どの牛も背中がまっすぐしており、蹄の健康状態が良いことが分かりました。

乾物摂取量を上げるために重要なこと

オーナー曰く、牛の乾物摂取量を上げるために重要なことは、

1. 飼料の品質

2. エサを十分に与えること

3. 飼槽に均一に給与すること

4. エサ押しを1.5時間おきにやること

乾物摂取量を上げるためにTMRの給餌は1日5回給与しています。

牛が食べる粗飼料は毎週分析所のDairyLandに出して調べているそうです。

かつてはTMRのタンパクは19%と高めに設定していましたが、近年はルーメンの健康を第一に考え16%にしているそうです。

明るく照らされたパーラー

10頭Wパーラーでは1日3回搾乳、23時間稼働しています。

乳頭が見やすいようにパーラーにLEDライトが照らされており、汚れた牛がいればフューチャーカウのブラシで乳頭をよく洗ってから搾乳していました。

牧場成功の秘訣

オーナーに牧場成功の5つの秘訣を聞きました。

1. 良い従業員

2. 前進すること

3. 良い遺伝子

4. 良いコンサルタントチーム(栄養士、獣医、財務、畑、雇用)

5. 天気が良いこと


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