2010年2月カリフォルニア牧場視察

牧場視察・WORLD AG EXPO2010の報告

カリフォルニア研修の日程

2月7日(日)
サンフランシスコ着
2月8日(月)
『アメリカ酪農界の現状とKirby社の対応策』Kirby社
『ステーショナルフィードワゴンを採用』Ahlem Dairy
『ポイントは乳価、従業員マネージメント、エサ』Pareira Dairy
2月9日(火)/10日(水)
『Kirby社製ミキサー』WORLD AG EXPO2010見学 その1
2月11日(木)
『搾った後は全頭が飲める給水エリア』Westra Dairy
『TMRセンターの個人版』Bill Van Beek Dairy
『蹄浴槽/Hoof-Sol Gel/ワイドループ/ウォーターベッドの紹介』WORLD AG EXPO2010見学 その2
2月12日(金)
『移動通路には必ずゴムマット』Dykstra Dairy
『工夫された牛舎配置と美しい環境』Johann Dairy
『従業員のディッピング状況をチェックするディッパー』Dieper Sloot Ranch
2月13日(土)
サンフランシスコ市街見学
2月14日(月)
サンフランシスコ発

カリフォルニア酪農の特徴

繁殖のアウトソーシング

繁殖についてABSに任せている酪農家が多くあり、 ABS社員は4名一組となりデーター分析、発情発見、ペインティング、授精を行う繁殖部門のアウトソーシングが進んでいる。 しかし、人工授精で受胎しない牛は雄牛に任せる牧場が多い。

移動通路には必ずゴムマット

どの牧場でも必ず設置しているのが全通路のマット。 外に出せない場合、乳牛の快適性には必需品と考えるべき。

必ず付いている蹄浴槽

今や当たり前のことのように蹄浴槽は必ず設置されている。 通路マット、蹄浴槽と乳牛への蹄病予防策は重要。

2回搾乳を選択している牧場が多い。

規模拡大に伴う搾乳時間の問題、牛のストレス、繁殖の問題などで2回搾乳を選択している牧場が多かった。 どの牧場も牛群、乳房が揃っており、効率の良さが目立った。

この記事が気に入ったら、ご利用のSNSでシェア


その他のおすすめ記事

2018年4月 ミネソタ・アイオワ・ウィスコンシン海外研修

UPDATE 2018.05.31

今年もお客様7名をお連れして、アメリカのミネソタ・アイオワ・ウィスコンシンに研修に行きました。...

2010年2月カリフォルニア牧場視察

UPDATE 2010.02.20

2019年6月 ウィスコンシン研修レポート

UPDATE 2019.07.31

2017年4月 ミネソタ海外研修 コンポストバーンの最適な管理方法

UPDATE 2017.05.30

イスラエル酪農 研修 視察メモ

UPDATE 2008.10.20

その他の記事