サイロ詰めの改善点【サイロガード ピーター・ヴィネリ氏 同行視察】山梨県 清水牧場様

2012年2月21日~22日。 サイロガードのインターナショナルストックフード社ピーター・ヴィネリ氏を同行して山梨県・長野県を視察しました。2012年2月山梨県 清水牧場様の様子です。

サイロガード 使用状況の把握

スタックサイロ:2年前よりサイロガード・ドライを使用

作業風景3件の農家による共同作業の為、役割分担で本人がサイロ詰めを出来ておらず、鎮圧や2日間かけてサイロ詰めしているなどの問題から、カビが発生していました。

また、コーンを切らさずに給与したいという思いから、詰めてから3週間~1ヶ月で開封し、使用しているという点も判明しました。

改善点として考えられること

  1. 自分のサイロは自分で詰める(他人任せにしない)。
  2. 1日で詰め切れる量のスタックサイロを作る。
  3. コーンを切らさず給与し続けたいのであれば、その期間に使用する為だけのサイロを作る。(その期間の為だけに全収穫分を台無しにしてはいけない)
  4. サイロの踏み方を下図の様に変更する。

サイロの踏み方

youtubeのサイロ詰め動画なども見て勉強する清水さんに、同行していたInternational Stock Food Corporation社のピーター・ヴィネリ氏も関心していました。

清水さんには、『以前は乳酸菌の添加剤を使っていたが、サイロガードを使ってからの方が草の繊維がしっかり残っている様な気がします。二次発酵が少なくなった。』と言っていただきました。

シリーズ『サイロガード ピーター・ヴィネリ氏 同行視察』

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